福島大学は、自らを「地域とともに21世紀的課題に立ち向かう大学」と定義し、 「解のない問いにチャレンジできる人材」を育てることを目的に掲げています。13年前の東日本大震災及び東京電力福島第一原子力発電所事故の発災以来、本学は一貫して被災者への支援活動を行ってきました。一連の取り組みで、問題を解決する方法と答えは現実社会の中にあるということ、新しい問題に対して用意されている答えは用をなさず、時間をかけて新しい答え、つまり「新しいやり方」を創り出さなければならない、ということを学びました。VUCA(予測不能で、不確実で、複雑で、曖昧)の時代を切り拓くには、対症療法ではなく、創造的に課題を解決する新機軸が必要です。福島大学では教育と研究、地域貢献を一体化させ、福島でこそ必要な「イノベーションの担い手」を育てたいと考えています。
福島/国立
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