秋田/公立
秋田県立大学は1999年に設立され、システム科学技術学部と生物資源科学部を擁する理系大学です。理念は「自然、科学、人間が調和した新たな時代を創造し、高度な専門性を持つ自律的な人材を育成する」ことです。グローバルとローカルの両面から知の創造と人材育成に力を入れています。特に地域社会に根ざした具体的な課題解決に取り組み、持続可能な社会の実現を目指しています。教育・研究・地域活動を通じて、地域のシンクタンクとしての役割を果たしています。
東京都/私立
青山学院は、「すべての人と社会のために未来を拓くサーバント・リーダー」を育成することを目指し、その理念を教育に活かしている。学生に「親切」「正直」「礼儀」「思考力」「自立」の5つのお約束を実践させ、日常生活の中で他者に奉仕し、リーダーシップを発揮できるよう導く。また、スクール・モットー「地の塩、世の光」に基づき、全ての人が周囲に貢献し、光を照らす存在となることを奨励していて、歴史的にも、サーバント・リーダーシップを体現した人物が多く、現在もその精神を受け継いだ教職員や卒業生が社会で積極的に貢献し続けている。青山学院は、学生に社会的責任を持ち、他者を支え導く力を養い、サーバント・リーダーとしての資質を育んでいるのである。
学習院大学は、1877年に創立され、1949年に新制大学として開学して以来、「学際的な学び」と「少人数教育」を重視し、5学部17学科を有するワンキャンパスで、専門知識を深めつつ広い視野を養う。特に、「全学共通科目」や「副専攻制度」を通じて、時代の変化に柔軟に対応できる人材を育成し、学術の理論と応用を探求し、高潔な人格と確かな識見を兼ね備えた人財を社会に送り出している。時代を創る人材を養成し、文化と福祉の発展に貢献しているのである。
神奈川/私立
神奈川大学は、1928年、米田吉盛が「教育は人を造るにあり」という信念のもと、横浜学院を設立したことに始まる。大正末から昭和初期の社会不安のなか、自律した教養ある人材の育成を目的に、「実学」の精神を掲げて教育を行い、翌年には旧制横浜専門学校へと発展し、1949年の学制改革によって神奈川大学となった。大学は一貫して建学の精神「質実剛健・積極進取・中正堅実」を軸に据え、ゼミを重視した少人数教育や地域・市民に開かれた学びの機会も積極的に提供してきた。大学・大学院・附属中高を合わせ約2万人が学ぶ全国有数の総合大学として、地域社会と世界に貢献し続けている。
大阪府/私立
関西外国語大学は、大阪府枚方市中宮東之町16-1に本部を置く日本の私立大学。1945年創立、1966年大学設置。4学部、11学科に約1万1380人の学部生が在籍している。他大学に先駆けて、1960年代から国際交流に取り組んでまいりました。現在、55カ国・地域の415大学と単位互換協定を締結しています。学生のニーズに合わせた多彩な留学プログラムを通して、年間1,000人を超える本学学生を海外に派遣する一方、世界各地から約1,000人の留学生を受け入れている。外国語を学ぶことは、単に意思の疎通や、業務遂行の手段だけに留まるものではなく、言語は文化そのものであり、新しい言語を学ぶことは、その背景にある歴史や価値観を理解することである。広い視野を持ち、深い教養と失敗を恐れない実践力を兼ね備え、世界において活躍できる人才に育つのを関西外国語大学の使命とする。
関西大学は、大阪府吹田市に本部を置く日本の私立大学。1886年創立、1922年大学設置。関西大学は、「学の実化(がくのじつげ)」を学是(理念)として掲げ、教育研究活動を展開しています。これは、本学が大学へ昇格した1922年に当時の総理事であった山岡順太郎が提唱したもので、「大学は教育研究に実社会の知識や経験を取り入れ、社会は大学の学術研究の成果を取り入れることによって、『学理と実際との調和』を求める考え方」です。提唱されてから100年が経った現在も、「学の実化」は本学の進むべき方向を指し示す羅針盤として重要な役割を果たしている。この「学の実化」を実現するために、不確実性の高まる社会の中で困難を克服し未来を切り拓こうとする強い意志と、多様性を尊重し新たな価値を創造することができる力を有する人材を育成する。
明治大学は、1881年に創立され、個人の権利と自由を重んじ、学問の独立を基盤に自律の精神を養う教育を行ってきた。現代においては、グローバル化と多様な価値観の衝突に対応し、持続可能な社会の構築に貢献する人材を育成している。キャンパスは東京を中心に4つの都心型キャンパスを構え、10学部・16研究科を持ち、世界52カ国から3万人以上の学生が集まる総合大学である。「個」を強くする教育方針のもと、研究を基盤にした知の創造と学際的な連携を進め、社会変革を担う人材を育てている。
沖縄/公立
名桜大学は、1994年に沖縄本島北部12市町村と沖縄県の出資により設立され、2010年に公立大学に移行しました。名桜大学は、多様な学生が集う国際的な環境で、リベラルアーツ教育を特色としています。地域社会との連携や国際交流を重視し、学生は幅広い専門分野で学び、多様な価値観を身につけます。また、自然豊かな環境でアウトドアスポーツや異文化体験を通じて実践的な学びを提供しています。名桜大学は、平和と自由を尊重し、国際社会で活躍する人材を育成することを目指しています。